2025年12月11日、綾瀬市本蓼川(もとたでかわ)の工場・作業所で大規模な火災が発生。
火は複数の建物や周囲の林に延焼し、消防車10〜15台以上が出動して消火活動が行われました。けが人の情報は今のところありませんが、黒煙や爆発音に住民が驚く規模の火災でした。
綾瀬市では、その後も確認されており、乾燥・強風時の火災リスクが高まっています。
こうした火災は「多発」とまでは言えないかもしれませんが、地域の住まい探しや暮らしの安全意識としてしっかり知っておきたい事実です。

🌬️ 乾燥・風が火災を拡大させる季節背景
神奈川県全域で乾燥注意報が続いています。火の元にご注意ください。
🔋 日常生活に潜む火災原因
綾瀬市内では モバイルバッテリーの廃棄により収集車が火災 を起こした例も報告されています。 綾瀬市公式サイト
火災は大規模な工場火災だけでなく、家庭や街の「ちょっとした油断」から起きやすいものです。
🔑 住まい・日常でできる火災対策(チェックリスト)
綾瀬市消防本部が注意喚起している対策はこちら。 綾瀬市公式サイト
家庭内
- 寝たばこは絶対しない
- ストーブの周りに燃えやすい物を置かない
- こんろ使用時は火のそばを離れない
- コンセント周りのほこり掃除
- 家のまわりに可燃物を置かない
屋外・季節的対策
- 風の強い日や乾燥日はたき火・焼却をしない
- 焼却する場合でも水バケツ・消火器を準備
- 火を消したあとも灰や火種が残っていないか確認
🧯 火災に強い住まい選びのポイント
不動産屋として、これから家探しをする方に伝えたい安全ポイント:
✔ 火災に強い地域・物件条件
- 消火栓や防火水槽が近いエリア
- 避難経路が確保された街区
- 住宅用火災警報器・スプリンクラー設備付き物件
※住宅用火災警報器は法令でも義務化されており、設置が安心につながります。
✔ 周辺環境を確認
- 周囲に大きな倉庫・林がないか
- 道路幅が広く消防車の進入が容易か
- 消防署・救急の到着時間
🚨 防犯の視点も忘れずに
火災だけでなく 防犯対策 も住まい選びの重要ポイントです:
🛡 基本の防犯対策
- 明るい街灯や人通りの多い通り沿いの物件
- セキュリティ機器(防犯カメラ・センサーライト)
- 玄関・窓の二重ロック
- ごみ出しや外出時に留守を悟られない工夫
📝 暮らしの安全意識を高めよう
綾瀬市の最近の火災は地域住民にとって 火の扱い・日常の安全意識を改めて見直す機会 と言えます。
不動産屋としても、物件提案と同時に「安全で安心な暮らし」の情報発信を続けていきたいですね。


