こんにちは、センチュリー21 スマートフルホームです。
突然ですが、街を歩いていて、「この建物の背後、もう少し緑があったら気持ちいいのに…」と感じたことはありませんか?
私たちが住まいを選ぶとき、立地・間取り・設備…様々な要素を見ますが、実は「緑・自然とのつながり」が暮らしの質を大きく左右することがあります。今回は、2027年開催の国際園芸博覧会、GREEN×EXPO 2027 を軸に、「なぜ緑が大切か」「不動産・街づくりの観点で何を意識すべきか」を掘り下げてみたいと思います。
■ GREEN×EXPO 2027とは?

- 正式名称は「2027年国際園芸博覧会(略称:GREEN×EXPO 2027)」。 外務省+2Sustainable Japan by The Japan Times+2
- 開催期間:2027年3月19日〜9月26日。
- 開催場所:神奈川県横浜市 旭区・瀬谷区(旧上瀬谷通信施設跡地)で、約100ヘクタールが会場予定。
- テーマ:「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」。 サブテーマには「自然との調和(Co-adaptation)」「緑や農による共存(Co-existence)」「新産業の創出(Co-creation)」「連携による解決(Co-operation)」が設定されています。 外務省
- 公式アンバサダーには女優の 芦田愛菜 さん。 朝日新聞+2テレ朝NEWS+2
■ なぜ「緑・自然」が不動産・住まいにとって大切なのか
- 心理・健康への影響
緑や植物に囲まれた環境は、ストレスの軽減、リラックス効果、集中力向上などに寄与するという研究があります。不動産選びで「緑を感じられるか」は、住む人のQOL(生活の質)に直結します。 - 資産価値・魅力としての緑
街並みに緑が豊かであること、敷地内・近隣に公園や植栽が整っていることは、不動産の魅力を高める要素です。将来的な価値維持・資産価値下支えにもなり得ます。 - 環境・サステナビリティの観点
都市のヒートアイランド現象の緩和、生物多様性の確保、気候変動対策など、緑を取り入れた街づくり・住まいづくりは、これからの住環境において重要なキーワードです。たとえば、GREEN×EXPO 2027でも全国連携プログラムとして「花・緑・農・食」などを通じて社会課題を解決する取り組みが進んでいます。 農林水産省+1
GREEN×EXPO 2027は、
「自然と共に暮らす街の未来」 を私たちに教えてくれる博覧会です。
緑をただ鑑賞するだけでなく、
これからの住まい・土地選びの「新しい基準」を知る絶好の機会。
2027年に向けて、旧上瀬谷エリアがどのように変わっていくのか――
そのプロセスも、未来の街づくりを学べる貴重なヒントと言えるでしょう。


